人形供養で大量の日本人形が焼却処分とは言葉も出ないほど残念無念。
人形供養とは何なのか分からなくなってきた。焼却処分するという事は火葬なのだ。まだ新しいお人形をなぜ焼却処分しなければならないのか。
メルカリなんかを見ると中古の日本人形が販売されている。それなのに簡単に焼却処分するのか。
本当にまだ新しい市松人形を人形供養するのか。もし人形に魂があったなら化けて出てくるかもしれない。
ほしい人形がいっぱいあったけれど、勝手に持って帰るわけにはゆかない。古新聞を勝手に持って帰れば犯罪である。
燃やす前に欲しい人を募るわけにはいかないものか。人形のリユースの仲介をとってほしい。
もう一度人形たちに居場所を作ってやりたい。
あれこれ考えると胸が痛んだ。まだ新品の様なお雛様が焼けるのなんか見たくない。
心残りを少しでも軽くするために、スマホで画像を撮って帰った。この人形はよくできているけれどシミだらけでホコリまみれであった。一体どのように保存していたのかと首をかしげざるを得ないほどボロボロであった。
この人形が一番気に入ったので、いっぱい写真を撮って帰る。神社で撮った写真を私の作品と合成してみる。
この様になりました。少しは気持ちが落ち着いた。