余った布テープをエポキシ樹脂で固めてストラップパーツを作る。
お店でアクセサリーやストラップを見ていると、これなら作れると思うものが沢山ある。しかし、新たに材料を買ってまで作るのは店頭本末である。余っているもので作るのが、不景気な昨今の私のポリシーである。
かなり以前に100均で買った布テープである。手作りのプレゼントのラッピングに使っていたものである。ラッピングテープも毎回同じものだとマンネリ化するのでこの種のテープは少し使っては後は残ってしまう。
この布テープを使ってストラップのパーツを作ってみた。
但し、四角に切ってしまうと手作り感が出ないので周りをわざとボロボロ風にカットするのがコツである。
それを離型紙の上で裏表をエポキシ樹脂で固める。中に少しグリッターを入れてみた。
周りはサンダーで滑らかにしておく。
これを光硬化樹脂のレジンなんかでやると、布の奥に入り込んで光りが十分当たらなかった場所から樹脂がにじみ出てタックの原因になるから注意。
こういうコルク素材の物なんかもいいかもしれない。
引き出しの中から他の布テープが出てきた。
レジンでやる場合は事前に透明樹脂で隙間をなくして表面もフラットにしておいた方が良い。
基本、同じ樹脂同士を重ねるのが境界面で剥離が起こりにくい。
何かを作っていると必ず余り物や、使わなかった素材が出てくる。塵も積もればなんとかで無視できる量ではない。今年は、これらの残り物をできるだけ使ってみることにしよう。