白無地のトランプカードを買ってカードゲームを自作しようと思ったところまではいいが、ぺイントの色を重ねたら下のカードにくっつかないとか、箔を熱転写したら紙に反りが出ないようにとか、兎に角カードを自作するのは大変。
何しろ裏側が真っ白だから、ここに何かの色や汚れがついてはいけないのである。

カードができてもゲームの規則を考えなければならない。初めは、安直に、「雪月花」が揃ったら3点として最後の合計点で競うなんてことにしてみたらあまり変化がなさ過ぎて面白くない。上の息子がカードゲームをよく記事にしているのでお任せして「雪月花」意外にもカードを作って変化を持たせることにした。


鬼面のカードを5枚作った。


女面のカードも5枚追加した。


三日月の上に乗った兎のカードも追加した。


雪月花の組み合わせカードが6種類。


各々について10枚ずつ作る。


最後に1枚だけでも雪月花になるカードも10枚作った。

ここで一度実際にこれらもカードを使ってゲームをしてみた。

うーん、という感じ。ゲームの規則としては分かりやすくて子供から高齢者まで一緒に参加してプレイできる点がいい。日本的な雪月花という特色が出ていて日本のお土産にもできる。

自分の作品に一貫しているのは日本の感性である。そういう意味ではこのカードゲームは成功していると言えるが、花札と比較するとカード自体のデザインにもっと工夫するべきなので、今度は本格的に作っている最中である。

ブログを書いている暇がない。