「蒟蒻畑・塩スイカ味」を食べて、「林檎派」と「スイカバー派」がいることを発見。
スイカは大好きであるが大きなスイカを冷蔵庫に入れて冷やすのは大変。毎年、夏になるとスイカバーを冷凍庫に入れている。ところが5月のスーパーで「蒟蒻畑・塩スイカ味」なるものを見つけて、迷わず買って帰る。
この蒟蒻畑はフルーツジュースで味付けされて蒟蒻で作られていると英語で書かれている。
塩スイカ味というからには本格的なスイカ味なのだと喜ぶ私。
袋の中にはこんな形のゼリーが12個入っている。
1個当たり25㎉だから、3個食べても75㎉である。栄養成分表示を見るとほとんど砂糖である。リンも入っている。確かに3個ぐらいが限度である。
早速冷やして試食。?????スイカの味がほとんどしない。スイカバーの10分の1以下ではないか。
あわてて原材料名を確かめると、果汁としてリンゴとスイカが書かれている。順番的にリンゴの方が前に書かれているという事は、スイカよりリンゴ果汁の方が多いという事ではないか。
この蒟蒻ゼリーを食べた人は一体どう感じているのかと思ってNET検索してみたら、ほとんどの人がスイカの味がして美味しいと書いている。一人だけスイカの味がしないという感想。もう一人イチゴの味がするという人もいた。
味覚だけは、人それぞれなのだけれど、何十年もスイカを食べてきてスイカの味っていったい何なのか疑問がわいてきた。色々調べるけれどよく分からない。黄色いスイカは赤いスイカと随分味が違う。スイカにも色んな品種があるのでスイカの味と一言に言うのは間違っているのかとも思うが、袋に印刷されているスイカは紛れもなく赤い日本のスイカである。ブラジル産のスイカジュースのもとなるものが売られているので、一度買ってみようかとも思う。
今まで私が思っていたスイカの味は少数派であるらしい。他の人にはリンゴの味に似ているということか。少なくとも、蒟蒻畑のスイカ味を開発された人たちは林檎派である。私はスイカバー派である。