ドラゴンのお刺身とは本当にある。ただし、動物性ではなく植物性である。


植物のドラゴン、即ち、ドラゴンフルーツである。
輸入物のドラゴンフルーツは余り甘みがない。特にホワイトの物は、熟成していなくて余り美味しくないものが多い。


そこでNET中を駆け巡って何かおいしい料理方法はないかと探し回ったら、意外な料理方法があった。


お刺身にするのである。お魚の刺身と同じくらいの厚さに切って冷蔵庫で冷やしワサビ醤油で食べるのである。ただ、魚のうまみは全くないという事である。試しに一つ刺身にして試食したが、うまみと言うかコクがない。

そこで考え着いたのが、冷やす時に魚醤と料理酒の混合液に浸しておくという方法である。


やってみるとかなりの線まではいく。
甘みの少ないドラゴンフルーツは、お刺身にするか、ハチミツか練乳を加えて冷凍庫で凍らせて食べるのが良い。

最近スーパーでもドラゴンフルーツがいつも置いてあるし、値段も手ごろになってきた。以前には考えられなかったことである。デパートに行かなくても色んな食材が手に入るようになったのは嬉しいことである。