アサヒの鮮やかなブルーの自販機とおそろえの二つ目ゴミ箱さん二つが並んでいるのはいいけれど、ゴミ箱さんの顔の真ん中に大きなシールが貼られていて二つ目がただの穴に見えるのが実に残念なのだ。


一体何のシールかと近づいてよく見てみる。

右側のシールには、「自販機以外のゴミ持込禁止」「飲みかけ厳禁」

左のシールには、「空き容器回収ボックス」「カン、ペットボトル以外の投入はご遠慮ください。リサイクルにご協力を!!」と書かれている。


自販機で買ったドリンクの空き容器以外を投棄すると法的には違法投棄となる。このゴミ箱は、自販機で買った飲み物の空き容器のリサイクルを目的としたものであるので、それ以外の物を投棄してはいけないのである。もう一つは、飲みかけの液体の残った空き容器を捨てると腐敗して衛生上よくないので、これも回収する人にとっては大変な負担であるのでやめるようにという事である。

コロナ以降、街中のゴミ箱は姿を消してしまって、唯一目に付くのは自販機横のゴミ箱さんである。このごみ箱さんに何でもかんでも捨てるのである。回収する人はたまったものではない。だから、よく目立つようにシールをペタペタ貼り付けたのあろうが、二つ目ゴミ箱さんの目の間にシールを貼るなんて、あまりではないかと嘆くのである。


電気代が上がった昨今、自販機の電気代もきっとかなりなものになっているのだろう。
LEDを使って省エネしている。


近頃の自販機を見ると、自販機限定と書かれたドリンクをよく見かける。コンビニ限定と同じように独自性を強調しているのだ。キャッチコピーだけを見ていたら、思わず買ってしまいそうになる。


自販機のドリンクをのぞいて、まだ飲んだことのないドリンクを探すのが楽しみになってしまった。