傷ついたり、サビサビになったトラックの画像を大切に保存している。これらのマチエールは作ろうと思っても作れるものではない。
長年の風説の中で自然に出来たものは、美しく迫力さえある。


例えばトラックのこの部分を如何に使うかというと、


この様に彩度や色変化をさせると、なかなかの迫力が出る。


この上に自作のモンスターを配置すると、実に自然な背景となる。


もう一つは少し拡大画像にして、


今度は赤と黄色系統にカラー変化させて、錆の部分を強調する。これを一から作るとなると何時間もかかる。


この上に茶色系統の集団を置いてみると、何やら陰謀めいた雰囲気になる。


同じ背景に鬼の子を配置すると、同系色で自然である。もう少し手を加えてメリハリをつけると、もっといい画像になるはずである。

こんな風にして、サビサビのトラックの画像を利用しているが、見た人は背景の元の画像が古いトラックだとは気が付かない。