台風7号は近畿地方を縦断した。15日の夜中からゴーゴーと吹く風とどこかで物が壊れる音で眠られなかった。その中でも夜中にものすごい音がしたのでベランダの物干しでも壊れたのかと思っていたら、何とガレージのシャッターの笠木が隣の家まで飛んで行って折れ曲がっていたのである。


下から見ればどこが壊れたのか分からない。だから息子が朝に車を出した時も気が付かなかった。昼過ぎに帰ってきたときに隣の人に言われて初めて気が付いたのである。


2階のベランダから見るとシャッターの鉄板がもの見事にはがれている。
シャッターはすべて鋼板で出来ていると思っていたが、中に木が使われているとは初めて知った。


これが隣の家から持ち帰った鋼板の笠木である。


どう考えても元通りに伸ばして使うことはできそうにない。


何かペラペラの木も割れて庭に落ちていた。元通りにするにはかなりのお金がかかりそうである。工務店に電話したら、明日の朝に見に来てくれるという。ついでに保険会社に電話してみたら、母屋と一体になっていないガレージなので見舞金だけだという事であった。自然災害の保険もかけているのに何か釈然としない。

設置したばかりの太陽光発電のパネルは無事だったのでほっとしている。

停電や浸水がなかっただけでも良しとしなくては。しかし、まだまだ雨は続くようで川の氾濫が気になる。