今年のお盆は仏花にイミテーションのほおずきが多かったのは何ゆえか。
今年のお盆のお墓参りは特に暑かった。お墓に備えてある花がしおれ気味で可哀そう。
毎年お墓参りに行くと写真を撮っている。
今年、目立ったのは、造花のほおずきが多かったことである。
そのほおずきの造花の色も形も色々だという事は、あちこちの花屋でこのほおずきの造花を売っているということである。
去年のお墓では全く見受けられなかったイミテーションのほおずき。
そのほおずきもたった一つか二つである。本物のほおずきはいくつも枝に並んでいて、いかにもお盆情緒を醸し出していた。
この傾向も不景気の表れなのか。それとも今年はほおずきが不作だったのか。
もう一つ目立ったのがお墓の横に自然に生えていたケイトウの花である。
まだ芽が出たばかりの物もある。いつもなら、お墓を管理している方がお墓の周りの雑草などを一つ残らず処理しているのだが、今年はそうではないのか。
あちこち見まわしてもケイトウ以外の雑草はみんな処理されている。といことは、管理人さんは意図的にケイトウを残しているという事である。
残念ながら我が家のお墓にはケイトウは生えていなかった。
日当たりのいいお墓のケイトウは大きく育って花を咲かせている。
仏花が貧相になってきたので、お墓の管理人さんの配慮なのであろうか。