人参のしょうゆ漬けを作る。
野菜は原則なまで食べるのがベストである。加熱すると酵素類が変成を起こしダメになる。醤油といえども、発酵食品であるから過熱しない方が良い。
そういう意味では春から秋までは、出来る限り生野菜を摂るようにしている。
生のニンジンをスティック状にしてそのままポリポリ食べるのもいいが馬ではないのでそう毎日は飽きてくる。
生のニンジンを美味しく食べるのには、しょうゆ味のだし汁に3日以上冷蔵庫に入れて漬けておくと良い具合のニンジンのしょうゆ漬けができる。パリパリした食感がいい。
瓶の中にツメツメに人参を入れておくとかなりの量になる。この醤油漬けのニンジンときゅうりや大根と和えてごまや鰹節をかけると良い一品になる。香辛料も、唐辛子、しょうが、山椒、レモンなどに変えてみるとバラエティに富んだ味付けとなる。
お漬物替わりや魚肉類の付け合わせにも良く合う。
今まで作った内で一番おいしかったのは、ごぼうのしょうゆ漬けを作った後のしょうゆに人参スティックを漬け込んだときである。
ほんのりごぼうの味が人参に移ってとても美味しかった。