アシダカグモが家にいるとゴキブリがいなくなるというので、数年前、わざわざもらってきて室内にはなった。その後ゴキブリが夏に出没するのは1~2回で、おそらくそれらは近所や排水溝から入ってきたようであった。しかし、春のころ、玄関を開けた時、その辺をうろうろしていたアシダカグモが家から出て行ってしまった。そのせいか、今年は夏に入るとゴキブリが出没し始めた。私も息子もゴキブリが大嫌いなので、アシダカグモを又誰かから貰わなくてはと悩んでいた。


ところが、台所で3㎝弱ぐらいのアシダカグモを見つけてほっとした。こんな小さなアシダカグモが自分より大きなゴキブリを食べるのだろうかと、NETで調べてみたら、案の定、自分より大きなものは食べないという事であった。

この可愛いアシダカグモが、ゴキブリを食べてくれるようになる迄には一体どれぐらいかかるのであろう。


成虫は、10センチ前後で、メスの方がオスより大きいらしい、寿命は、5~7年ぐらいで、メスは300個ぐらい卵を産み、その産んだ卵を常に持ち歩くという。アシダカグモは非常に怖がりで、人などが近づくと1~2分位じっとしてから逃げる。


アシダカグモが益虫だと言われるる理由は、①人間にかみついて毒を注入したりしない。②室内に巣を張らない。③家のゴキブリやハエや蚊や蛾などを餌とする。

アシダカバチは、節足動物門のクモ形綱に属する動物である。 節足動物には、ほかに昆虫類、甲殻類(エビ・カニ、ダンゴムシ類)、多足類(ヤスデ類とムカデ類)が含まれ、クモやカブトガニなどは鋏角類に属する。蜘蛛は、昆虫のように、頭、 胸、腹の3つの部分ではなく、 頭と胸 がくっついた頭胸部と腹部の2つに分かれている。 また、 脚の数がクモは8本、昆虫は6本で、 また、 昆虫には4枚の翅がある が、クモにはない。鋏角類には、クモ・サソリ・ダニ・カブトガニ・ウミサソリ・ウミグモなどが属する。


小さい蜘蛛はさほど怖くはないが、10センチぐらいになって毛が生えていたりする大型のアシダカグモは、その形態から不気味がられ嫌われるが、人間にとっては益虫である。「一家に一匹、アシダカクモ」を合言葉に、可愛がってあげましょう。