近所の小さいスーパーで、見つけた昭和のお菓子「鯛焼あられ」。まだあったのだという驚きと懐かしさで、2袋も買ってしまった。その後、見かけることはなかったので、もっと買っておけばよかったと後悔。1袋100円前後だったように思う。


この「鯛焼あられ」が作られたのは一体いつのころなのか。亡くなった母でもよく知っていた。

オートメーションで作られているようであるが、最初の頃は一体どうして作っていたのだろうか。


油と砂糖が入っているのでカロリーは結構高い。


それでも合成甘味料を加えている。

この鯛焼あられを作っている筑豊製菓を調べてみたら、何やら懐かしいお菓子を他にも作っていた。

ただ、筑豊製菓に直接注文はできない。どうも業者相手らしくて1ロットが大きい。個人では無理である。


甘くてパリパリした食感であるが、直ぐに湿気てしまうので食べるだけ出さないといけない。

長男が子供のころは確かにあったように思うが、10歳離れた下の子の頃は見かけなくなってしまった。


こんな形の魚は見たことがないが、自然と鯛だと思うのは色からだろうか、形からだろうか。赤い魚は、金魚か鯉か鯛位であるが、金魚や赤い鯉は食べないのでこれは鯛だと認識するのである。小学生が描く鯛とはこんなものかな。

昔の鯛焼あられは、もう少し硬かったような気がする。

袋の裏に、「お父さんのビールのおつまみに最適」と書かれているが、こんな甘いものをお酒の当てにできないような気がして可笑しくなった。少し味を変えて、「鯛の煮つけあられ」とか「鯛の刺身、わさび味」というのがあれば、お酒の当てになるはずである。