雪の宿は色んなバージョンが次から次へと出てくるが、どれも似たようなものであって、あえて取り上げるようなものではなかった。


雪の宿は、思いのほかカロリーが高く、100g当たり平均450キロカロリーである。然るに、このあんバターはさらにカロリーが高く、460キロカロリーである。やはり、バターパウダーが入っているからであろうか。


原材料名を見ているとカロリーが高そうなものがいっぱい入っている。


子袋が5個で10枚入りである。だんだん枚数が減ってくる。


ホワミルっていったい何なのか調べてみると

「ホワミルは、やど村からやってきた生クリームの妖精の男の子。
倒れていたところを、おばあちゃんに助けてもらいました。
そのときにもらった雪の宿が美味しくて感動し、大好きになったそうです。
その感動が忘れられず、雪の宿をみんなに食べてほしいという夢を
抱いて毎日暮らしています。」ということで、初めて知った。

もうひとり、チャミルという子もいるようである。


スーパーで買ったせいで1袋10枚入りは200円以下であったが、このあんバターの雪の宿は普通1袋300円位である。

オリジナルの雪の宿は20枚入りで240円であるから、かなりお高い。


ところが食べてみるとなんとほわっとしたバターと餡の香りと味であることか。淡い味わいでありながらコクがある。そもそもあんバターなるものを食べたことがなかったので、初めての味に感激しているのかもしれない。
あんバターの原点は小倉トーストだそうである。今度はこの小倉トーストなるものを食べてみなくてはならない。

不思議なハーモニーである。ストレートの紅茶や緑茶が合う秋のお菓子である。今まで食べた雪の宿の中で一番おいしいと感じるのは私だけであろうか。個人の感想では100点満点の味わいである。