業務スーパーで買った「かれいの中骨煮付」を食べてみた。
業務スーパーの缶詰の棚で気になっていたのが、「かれいの中骨煮付」の缶詰である。味付けの魚の缶詰は味が濃い上に甘すぎるのであまり買わないが、カレイの中骨煮付なんて珍しいので一度買ってみる気になった。
この缶詰のカレイは、ロシア産のカラスカレイである。大きなスキンレスのカレイの切り身はほとんどがロシア産である。今回のウクライナ侵攻で輸出入規制の品目には入っていないのか。
味付けは、醤油と砂糖としょうが味である。
100g当たりのカロリーはそれほど高くない。1缶で140gだから、これすべてを食べても312キロカロリーである。カップラーメン1個に相当。
蓋を開けると、それほどぎっしりとは入っていない。
器に移すと、ほとんどが骨であると分かる。缶詰の缶にも書かれている様にこれはカレイの骨の缶詰なのである。身を期待するべきではない。
油っぽい汁と骨の缶詰を箸でつまんで味見してみる。やはり甘さが強いので濃厚に感じる。いかにも缶詰の魚の醤油煮といった味である。
はっきり言って、ガサガサに入った骨の煮汁と言った缶詰で、カレイらしい味も匂いも薄く、リピートするほどの物でもない。しかし、NET上の感想を見ているとおいしいと言っている人も少数ではあるがいることにはいる。人の好みはさまざまである。
ごぼうの酢の物の上に缶詰の半量をかけてみた。酢の物と和えるのがいいかも。濃厚過ぎる味も半分ぐらい無くなる。
他は思いつかない。