スープの素と卵で朝の一品。
あわただしい朝に手の込んだものを作りたくないが、元気の出る美味しいものは食べたい。朝から胃にもたれるものも嫌である。
長年の間にできたのが、スープの素と卵で出来る一品である。今はNETで安く買ったスープの詰め合わせを使っている。起きた時の気分で種類を変えている。夏場はマツタケのお澄ましをよく使っていた。もっと寒い冬になるとコーンポタージュなどの濃厚なスープを使う。
作り方は簡単。兎に角簡単にレンチンで済ませることのできるのがいい。
まず、スープの素を大きめの器に入れる。
次にこれにお湯を注いで溶かす。普通はココで出来上がりなのだけれど、次の一手間でいろんなものができる。
熱いスープの中に卵を一つ割り入れる。これだけでは卵は固まらない。
箸でスープと卵を攪拌する。
蓋をしてレンチンする。これで出来上がり。
レンチンする前に、うどんや春雨、玄米ご飯やもち麦を入れると、ボリュームが出る。
卵を入れてあるので蓋をしてレンチンしても吹きこぼれることはない。
これを牛乳と卵に置き換えて、砂糖や蜂密を入れてから食パンの耳などを入れるとスイート風になる。
スパイスやのり、焼麩、など乾燥野菜等も用意しておくといい。
これを茶碗蒸しと書かれたところでレンチンすると時間がものすごくかかる。自動でレンチンするから早いのである。
水の量、卵の大きさ、レンジの特徴によっても出来上がり具合はまちまちである。
ずぼら料理も進化させるとかなりのものができる。