お正月の元旦から続く日本の惨事に対して、NET上では「大仏建立」の言葉が飛び交っているそうである。

元旦には能登半島で地震が頻発し、火災も起こり、津波も起こっている。地震災害は石川県だけにはとどまらず、富山、新潟にまで広がり、2日になっても余震は続いていた。

ところが、2日の夕方、羽田空港で日航と海上保安庁機が衝突する前代未聞の航空事故が起こり、そのニュースは世界を駆け巡った。

もう、こうなると神仏に頼りたくなる気持ちも分かるというものである。しかし、一体いかなる神仏に祈ればいいのかよく分からない。そこで又しても、NETで検索すると、辰年にぴったりの仏様を見つけた。
「龍上観音」とか「龍神観音」とも呼ばれ、 古来より、観音菩薩が「富貴吉祥」のシンボルである龍神に乗り 人々を救いに来る姿のことを龍上観音と呼び、愛情・財産・出世の運を呼び込み開運に導いてくれるといわれる。 威厳ある様で、忍び寄る悪災をことごとく追い払うとして神仏の化身として崇められ、厄除け、開運の力を持つとされている。よく考えてみると12年前に描いた覚えがあるので、画像ファイルの中を探し回って見つけたのが上の自作の絵である。

大仏建立の有名なのが、東大寺の大仏である。「聖武天皇は、災害や政変、反乱などが相次ぐ当時の社会不安を、仏法の力によって解消しようと(鎮護国家思想)、全国に国分寺の創建を推進する一方、大仏造立を発願。 東大寺の本尊として世界最大の金銅仏、盧舎那仏(るしゃなぶつ)の造営が始まり、天平勝宝4年(752年)に開眼法会が盛大に行われました。」という歴史上でも有名な大仏建立がある。ここで言う大仏は盧舎那仏(ルシャナブツ)で、光明があまねく照らすという意味の「光明遍照」と漢訳される、華厳経の教主である。平安時代の密教で宇宙の根本仏とされる大日如来は、ビルシャナ仏から展開した仏で、仏の智恵のはかり知れない大きさを象徴し、十方諸仏を包括し、広大な仏教世界の中心に君臨する如来が毘盧舎那である。
当時は仏教が国の宗教であったので、それも良かったのであるが、現代は政教分離の時代であるから、このようなことは現実味がない。
その他には、遷都とか元号改正なんかもあったが、かなりお金がかかるものばかりである。お金が余りかからない厄落としは、「厄落としぜんざい」を食べて国民が気持ちを引き締め、災厄に常から備えをおろそかにしないこと位しか思いつかない。
我が家では、水と食料と燃料・電池と寝袋と簡易トイレと医薬品を最低3日分ぐらい常時備蓄している。しかし、家から離れていた場合はどうすればいいのか分からない。