30年以上使い続けてきたキッチンバサミは、留め金の要の部分がガタついて、がきちっとかみ合わなくなって、刃のキレ味もかなり悪くフィルム等が切れないようになってしまっていた。そこで、思い切って買い直すことにした。

この多機能キッチンバサミのデザインは昔も今もほとんど変わらない。細かい部分が少しづつ違っている。

このキッチンバサミのデザインはその機能性に由来しているが、このデザインは一体いつごろからあって誰が思いついたのだろうか。しらべてもわからなかった
欧米なんかでは、包丁と同じように食材を切るのにキッチンバサミを使っているようである。

オールステンレスのこのキッチンバサミはシンプルであり、機能性の面でも優れていて、硬い筋肉なんかもよく切れる。
今までキッチンバサミでは切りにくかったラップもよく切れる。

一番従来のハサミとは異なっているのは、要の部分である。

直角に回すとハサミの刃が外れる。こういう様に外れるとハサミの部分を砥ぐことができる。
兎に角、汚れが溜まる結合部分を洗うことができるのは有難い。

三条市はものづくりの集積地として新潟県の中央に位置する町である。 特に金物産業が栄え、刃物類や生活に必要な雑器の生産も盛んに行われている。
実際には、燕が「職人の街」、三条が「商業の街」と呼ばれ、三条商人が、燕の職人が作った商品を三条の職人が作る商品よりも安く買い取って販売していたという経緯からこの両市は反目している現状があるらしい。燕三条の製品が高い人気を誇る理由は、技術力とデザイン性の高さで、 燕三条でつくられる包丁は、職人が一本ずつ手作業で作り上げるものも多く、その切れ味は世界各国の料理人から高い評価を得ている。( 因みに燕三条という市は存在しない。)
若い頃は刃物類はヘンケルでそろえていたが、今回は国内産でそろえることにした。ただ、下村産業のハサミだと思っていたものが、MADE inCHINAなので、ちょっとがっかりした。