ホワイトデーに頂いたパンダのケーキが可愛くて、どこから食べればいいかという問題に悩みまくる。

バレンタインデーに、一寸チョコレートを送ったら、ホワイトデーにケーキが送られてきた。
一体どんなケーキかと思ってそっと隙間からのぞいてみたら、何とパンダの形をしたケーキであった。


このケーキ、Tipitinats Cakesというお店で、「愛媛県松山市にある立体ケーキ専門店です。ぬいぐるみのようなほっこり可愛い立体ケーキをお作りします。」という珍しいケーキやさん。


ケーキと一緒に入っていたカードの描かれていた注意書きを誤解して本当に中にツメが入っているのかと一瞬たじろいだけれど只の支え棒だと分かってほっとする。


上からのぞいたら可愛いパンダさんのケーキである。
これってどこからどんな風に食べるのだろうかと不安になったが、息子は大喜び。

「絶対、うちの家では買ってこないケーキだ。これは僕のケーキ。」と言って抱え込んでしまった。


この可愛い系大好きの息子は3歳ではなく33歳の老け顔のおっさんである。
知能は普通以上で、コンピューターのことなら何でもお任せというプロエンジニア。
漫画もアニメも見ないし、ゲームもしない仕事人間。唯一可愛い系が大好きだが、女性は知的な人が好きなようである。

この不協和音の様な息子が理解できない。


1日で食べるのはかわいそうだから少しずつ食べようという事になった。
顔は最後にして後ろから食べることにした。と言っても息子の独断である。


尻尾のそばから食べ始めたが、あとはもうめちゃくちゃでとてもじゃないけれど写真を見せられない。

土曜日に来るお兄ちゃんのためにとっておいたケーキの部分からは、元の形を想像することは全く不可能であった。

それでも、息子は大満足で、「ここの息子に生まれてくればよかった。」という感想である。