紅麹”は米などの穀類にモナスカス属糸状菌を繁殖させた鮮紅色の麹で、味噌、醤油、食酢、酒類等の醸造食品をはじめ、様々な食品用途に使われている。
小林製薬は「紅麹」の成分を含む健康食品を摂取した人が腎臓の病気などを発症したことから、「健康食品が原因となった可能性がある」として今月22日、この成分を含む3種類の機能性表示食品の自主回収を発表

小林製薬は22日、摂取により13人から腎疾患の症状が出たとして、紅麹を使用した5製品約30万袋の自主回収を発表したが、卸売先については公表していなかった。
しかし、宝酒造、紀文食品などが、自主回収の措置をとった。

我が家にも、紅麹を使ったものはないかと探してみたところ、あったのである。

スープ春雨の中には5種類入っているが、その内の3種類(トマト、カレー、タンタン風)の着色料に紅麹が入っていた。



原材料名を見ると確かに紅麹が入っている。しかし、食品によっては着色料としか書かれていないものもある。
一部の紅麹菌株が生産する有毒物質であるシトリニンは人体にとって有害なのであるが、どの紅麹かは、検査してみるまでは分からなし、正直に検査しているとも消費者には分からない。
【 食の安全を科学する – 食品安全委員会(内閣府)】によれば、
紅麹を由来とするサプリメントに注意(欧州で注意喚起)として欧州において、以下の注意喚起が行われています。
『 「血中のコレステロール値を正常に保つ」としてヨーロッパや日本などで販売されている「紅麹で発酵させた米に由来するサプリメント」の摂取が原因と疑われる健康被害がヨーロッパで報告されています。EUは、一部の紅麹菌株が生産する有毒物質であるシトリニンのサプリメント中の基準値を設定しました。フランスは摂取前に医師に相談するように注意喚起しており、スイスでは紅麹を成分とする製品は、食品としても薬品としても売買は違法とされています。 』
消費者には見分けがつかないグレーなものに対して基準値を決めたり、スイスでは紅麹を成分とする製品は、食品としても薬品としても売買は違法とされている。
紅麹でNET検索すると、無数の食品が出てくる。サプリなんかは毎日摂取するものなのでかなり症状が早く出てくるが、食品の場合は、それほど量も多くないし頻度もすくないので、症状が出ない場合の方が多い。しかし、複合汚染という現象もありうる。
日本でも、健康上悪いのであれば、見分けがつきにくい紅麹は販売禁止にすべきではないか。