スーパーに行ってカルビーの新商品「かっぱえびせん・紀州の完熟梅味」を買おうとしてまさかとは思ったが、原材料名を見てみた。
着色料として、紅麹が使われている。

『原材料:小麦粉(国内製造)、植物油、でん粉、えび、砂糖、食塩、梅肉パウダー、デキストリン、梅しそパウダー、酵母エキスパウダー、果糖、発酵酵母エキスパウダー / 調味料(アミノ酸等)、酸味料、膨脹剤、香料(大豆・ゼラチン由来)、甘味料(甘草、ステビア)、着色料(紅麹、ブドウ果汁色素)』

迷ったので、店員に訊いてみたら、カルビーの会社へ聞けと言われた。社内的には何の通達も受けていないという事である。
家へ帰ってかっぱえびせんを調べてみたら、「かっぱえびせんサクラエビ」も、紅麹の着色料を使っていた。

何のかんのと言ったところで、もう食べてしまったのだからどうすることもできない。


何だかブログのアクセス数がかなりいつもより多いので 何の記事が読まれているのかと思ったら、かなり以前に書いた「紅ショウガ天・柿の種揚」の記事であった。


何とこれの着色剤にも紅麹が使われているのである。


他にもないかと思って調べてみたら、何と又しても「紅しょうが味・ほまれ」という油菓子にも紅麹が使われていた。


ちょっと調べただけでも、紅麹の着色料を使った食品が出てくる。ところがそれを売っているスーパーの方は素知らぬ顔をして何の対策もしていない。バイトの店員に至っては「ベニコウジって、何?」と、反対に訊いてくる。

早く自主回収しているメーカーは、良心的なのである。