リサイクルショップで巨大なハチのフィギュアを手に入れた。

今から何十年も前、ハチに刺されたことがありそれ以降、エピネンを持ち歩いていたが、抗体反応が出なくなってそれ以降は薬を持っていることもなくなったが、それでもハチは怖い。
春先から晩秋迄、草むらや林の中には立ち入らないようになった。

刺されたのは、姫スズメバチという一見して普通のハチに見えるけれど、スズメバチの中間である。指先を刺されたのに腕の付け根まですごい痛みが続いて今でも忘れられない。

温かくなると庭にもハチがやってくる。ハナアブなんかは大丈夫なのに逃げてしまう。

このハチのフィギュアを見つけた時も一瞬ギクッとしたが、何時までも脅えてばかりいられないので、慣れるためにもこのハチのフィギュアを買うことにした。


こうしてみると小さそうであるが、15センチぐらいもある。

もしこんなに大きなハチに出会うと、1匹でもパニックになるなあと思う。もしこの大きなハチが100匹ぐらいも群れなして飛んでくるとパニックを通り越して頭の中が真っ白になって思考停止になるような気がする。


羽と手足をつけて正面から見るとなかなかの迫力である。ただ触覚が曲がっているので熱を加えながらまっすぐにしなければならない。


羽がなかなかいい。襲ってこないと、余裕をもって観察できる。


このハチはお尻に針が出ていない。
ハチの針について調べてみた。

・ハチの針は卵を産むための産卵管または、それが変化したもので、オスにはないので刺すことはできない。
・アシナガバチやスズメバチ、マルハナバチやミツバチのような社会性のハチは、針を巣をおびやかすものに対する武器として使う。
・刺すハチの毒は、ハチの体の中で作られた化学物質で、針とつながった毒嚢という体内の袋に蓄えられられていて、単一の物質ではなく、いろいろな作用をもつ化学物質がブレンドされた「毒のカクテル」であり、種類によって様々なブレンドがあるがるが、科学的にはまだ解明されていない。
・1度刺したら死んでしまうのは、ミツバチだけで、人間などの柔軟性のある皮膚をもつ動物を刺した場合だけである。ミツバチの働きバチの針にはのこぎりの歯のような「逆棘」があり、皮膚を刺すと逆棘が引っかかって針が抜けなくなり、無理に針を抜こうとすると針が抜けずに、腹部の末端がちぎれて、その後10分から20分程度で死んでしまう。この結果、皮膚には針とともにちぎれた腹部の末端が残り、毒を蓄めている毒嚢も針とつながったまま残って、毒を針に送り続け相手に対して毒をたっぷりと注入することができるのである。
・針に逆棘があるミツバチ以外の外のハチは、何度でも刺すことができる。


もしミツバチがこんなに大きければ、ハチミツもたくさん採れて安くなるのかな。いや、それよりもハチの刺す棘も大きく太くなって、ミツバチを飼う人がいなくなってしまうのではないか。ミツバチは小さくて可愛いから、漫画やアニメのキャラクターになって子供たちのマスコットとして愛されるのだ。

いつかこの大きなハチの上に人が乗っている絵を描いてみたい。