こう暑いと台所に立つのも楽じゃない。少しでも過熱するものは避けたいと思うのが人情。

そこで見つけたのが、この「フライパンひとつでかんたんパスタ」で、マカロニが下茹で不要と書かれている。これなら楽できそうと喜んで買って帰った。

味は、チーズのコクとバジルを効かせた味わい深い美味しさらしい。

深めのフライパンに、水を入れて沸騰させ、そこに袋の中身をすべて入れて時々混ぜて13~14分かき混ぜるだけである.

ほうれんそう粉末、バジル、にんにく、タマネギ粉末、ターメリックなどで深いコクと味わいを出しているのだろう。生産国もイタリアと書かれていて、パスタの本場の国で作られている。きっと美味しいと信じて疑わないわたし。

100g9ラム当たり、384㎉だから全量184gだと706.56㎉。これは2人前なので一人分だと354㎉。

ところが、実際にやってみると、14分ではパスタの中にシンが残り、結局20分近くかかった。その間ずっと水を加えながら混ぜ続けるので大変。焦げ付きそうになるので火加減水加減を常に調節しなければならない。出来上がったパスタは、ベタベタでさほど美味しくもないしコクもない。

仕方がないので、冷蔵庫にあった鶏肉としめじと赤トウガラシとピーマンを香辛料とオイスターオイルで炒めたものを付け合わせた。
こんなに手間がかかるのなら、最初からいつものように作った方がどれほど簡単で美味しかったことかと、ため息をつきながら食べた。じっと考えると、この様に簡単に出来ると書かれたキャッチコピーにつられて買って後悔したものが結構多かったように思う。
これからはもう少し疑ってかかろう。そして料理は自分好みにゼロから作るのが一番だという事を肝にめいじることである。
素直で信じやすい性格の私であった。