コクヨのはさみ「エアロフィット サクサ チタン・グルーレス刃」(ハサ‐PT250DB)を買った。
コクヨのはさみ、「エアロフィット サクサ チタン・グルーレス刃」(ハサ‐PT250DB)を買った。
ケースが付いているが、わざわざこんなものを使う人がいるのかな。
以前買った同じエアロフィットシリーズのPF220と比較してみる。
握る部分は左がワイド、右はウェーブハンドル。手によくフィットするのは右側のウェーブハンドルであるが、それほどの違いはない。
刃の分厚いのが左(PT250)、薄いのが右(PF220)。刃は薄いほうが細かい細工がしやすい。
ティッシュペイパーで試し切り。切れ味は、左(PT250)のほうが格段に上。右(PF220)のほうは、じゃりじゃりと引っかかる感じ。
粘着テープの切れ味は、(PT250)のほうが上。
今度は、フィルムを切ってみる。(PT250)は切れすぎてターンがうまくいかない。(PF220)のほうがフィルムをよくつかみ滑ることなく切りやすい。
(PF220)の刃に付けられた細かいぎざぎざは、紙を切る時はひっかかったような感じでいまいちであるが、フィルムを切るのには適している。
結論を言うと、(PT250)は紙用、(PF220)はフィルム用に適している。
ただ、コクヨさんに一言いわせていただけるのなら、(PT250)の刃の厚みもうすこし薄くなりませんでしょうか。こんなによく切れるはさみなのに刃が厚すぎて切りにくい。何十年も鋏を使っている私の言葉、届きますように。
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