車の助手席に乗って夜の大阪の街から自宅っへ帰る間、退屈なのでデジカメで写真を撮っていたが、揺れるので手ぶれ補正もあまり役には立たない。横断歩道の自転車もこの通り。


高速に入ると信号もないのでまともに撮れない。揺れてたまたま出来たこの画像を見てふと思い付く。ライトペインティングをやればいいのだ。


車のテールランプも思い切り揺らすとこんな抽象画のようになる。


思い切りカメラを振り回すとこんな具合。


手の動きいかんでいろんな画像が作れる。


だんだん上手にカメラを揺らせるようになってくる。


これなんか、元画像を想像するのも難しい。


これは失敗した画像。しかし、うまくいくと次のような画像になる。


成功するとこんなメカニックな画像ができる。マンションの灯りが描く軌跡が規則的で美しい。自宅に帰り着くまでに100カットぐらいの画像が撮れた。

ヘッドライトの画像ばかりを撮っていたが、テールランプのライトペインティングもこの位のものが撮れるのならやるだけの価値がある。きっとこれから、カメラを持って夜の街をほっつき歩くのだろう。